おはようございます、目が覚めてしまいました。
読書感想を書きます。今回は、落合陽一さんが書かれた「日本再興戦略」について書きたいと思います。
「日本再興戦略」落合陽一を読んで、考えた私なりのポイント
1章欧米とは何か
日本は欧米に倣って近代経済発展をしてきたが、そのやり方が時代に合わなくなってきている。
日本は東洋的なやり方のほうがあっていることも多く、日本型のイノベーションをしていけばよい。
2章日本とは何か
日本は欧米と違い、ブロックチェーンのような社会構造をしているので、日本の百姓という職業に倣い多くの食い扶持を見つけておくことがいい。
また、ものづくりを大切にすることも重要である。
3章テクノロジーは世界をどう変えるか
テクノロジーの進化については、近年のテクノロジーの変化について様々な形で書かれています。
これからの時代は「デジタルネイチャー」に代わっていく時代。
デジタルネイチャーとは、コンピューターによって定義されうる自然物と人工物の垣根を超えた超自然のことを言います。
第4章日本再興のグランドデザイン
日本の少子高齢化はチャンスでもある、機械化へスムーズに向かうのに適している。
また、日本は高齢化社会のお手本として、ソリューションを輸出することができる。
少子化で子供が少ないので、社会全体に子供に投資することができるのも利点である。
第5章政治
政治については、これからの時代はリーダー2.0となっていくだろう。弱さも併せ持ち、共感性の高いリーダである。
また意思決定のリーダーと実務権限のリーダーは別であるとよい。
第6章教育
日本を再興するための教育については、ポートフォリオマネジメントと金融的投資能力を伸ばしていく必要がある。
第7章会社・仕事・コミュニティ
これからの時代は、ワークアズライフの時代である。「仕事」と「生きること」が別々のことではなくなってくる。
おわりに
まずは、自分探しよりも、ポジションをとって、自分ができるところから始めていくことが個人として日本再興に一役買えるこということです。
「日本再興戦略」落合陽一(著)の感想:自分自身もアップデートしていこう
この本を読んでの感想です、若くして優秀な方が書かれた本で、文章は平易ですが、なかなか難しい単語が出てくるので、教養が高い人が書いた本だなと思いました。
これからの時代がどうなるのかは、機械による自動化がますます進んでいくと思いますね。
筆者の言う通りに、少子高齢化を好ましくないと考えるのではなくむしろチャンスととらえて乗り越えていくことはいいことです。
これからますます、私たち昭和世代の価値観や行動をする人は、時代にあっていかなくなりますね。
この本のように書くと、、自分自身の頭もアップデートしていかなければ、これからのイノベーション時代にはついていけなくなってしまうのかなと思いました。
機械化の時代を生きるこれからの皆さんが読んでみたらいいと思う本でした。