こんばんは、ひろです。今日は書籍紹介です。「人間の本性」丹羽宇一郎を読みました。
大きな会社で活躍していた会長さんが書かれた本ということで、ビジネス書かなと思って読んだら、豊富な人生経験から得た生きる上での教訓的なお話でした。
目次
「人間の本性」を読んで自分なりに考えた本のポイント
この本を読んでみて、人間はAIと競うのではなく、むしろAIが人間の可能性を浮き彫りにしてくれることが書かれていました。
現代では、科学技術が発達していっているとはいえ、人間の本性、動物的な血の部分や人間としての心の在り方は古来から全く変わっていないと述べられています。
ほかにも、著者が生きてきた中での生き方や仕事に対する姿勢への教訓的内容が書かれています。
生き方の教訓的な内容については、私もおおむね同意見でうんうんとうなづきながら読みました。
「人間の本性」の感想:読了すると仕事に取り組む姿勢が正されるかも!?
この本を読んで感じたことは、著者の方は人格者だなと思ったことです。また、本の文章は難解には書かれておらず、読みやすかったです。
私も常々、自分に恥じないような生き方をできればしたいなと思ってはいるのですが、平凡な人間なのでなかなか難しいところもあります。
この本には、何か、生きていくうえで模範のようなもの、仕事術について書かれていますので、今一度自分のことを振り返って、心のありようを見直していくことも大事だと思いました。