学び効率が最大化する「インプット大全」樺沢紫苑著を読みました。著者の方はこの本より先駆けて、「アウトプット大全」のほうを先に書かれているのですが、私は先に「インプット」のほうから読みました。
著者は精神科医の方ですが、この本を読んで気づいて取り入れたいところも多かったです。
この本にはインプットのためのコツが80以上も書いてあるのですが、以下まとめになります。
学び効率が最大化する「インプット大全」樺沢紫苑著 を読んでみて考えた私なりのポイント
- インプットの基本原則
- 科学的に記憶に残る本の読み方
- 学びの理解が深まる話の聞き方
- すべてを自己成長に変えるものの見方
- 最短で最大効率のインターネット活用術
- あらゆる能力を引き出す最強の学び方
- インプット力を飛躍させる方法<応用編>
この本は以上から構成されていますが、特に私の印象に残ったところは、CHAPTER1「アウトプット前提のインプット術」です。
これは、インプット(物事を記憶する)する前に、アウトプット前提で学べば、効率が飛躍的に上がるということです。
また、2週間のうちに3回以上アウトプットすると記憶に残りやすいんだそうです。
それから3の「学びの理解が深まる話の聞き方」では、講演やセミナーがあるときには、一番前に陣取って話を聞くのがもっとも有効と書かれています。
さらに、セミナーや公演は、言語的、文字や言葉の意味を読み取る学習に比べ、
「言語的情報」と「非言語的情報」の両方が伝わるので、圧倒的に情報量が多いんだそうです。
だから、生のセミナーや公演に参加することは、とってもいい事なんだそうです。
それから、インターネットで有効な情報を得たときには、ブックマークでなくて、PDFで保存するとよいと書かれていました。確かにブックマークだと後でページが消えてる時もありますよね。
学び効率が最大化する「インプット大全」樺沢紫苑(著 )の感想:アウトプット前提でインプットしよう
学び効率が最大化する「インプット大全」樺沢紫苑著 はとても役に立つ本でした。
特に、アウトプット前提でインプットすると効果が何倍にもなるというところは、私が常日頃から読書感想をブログにしていることは有効なんだなとあらためて知らされました。
ブログに書評を公開すること(アウトプット)前提で読書(インプット)をすると全く本の読み方に違いが出てきます。
漫然と本を読むのではなく要点を素早く頭に入れるということに役立っていると思います。
またこの本には音楽を聴きながらの勉強は効率が落ちると書かれています。
私は学生時代は音楽を聴きながらずっと勉強していたのですが、それは違っていたのだなと思って驚きました。
音楽聴き勉強法は有効だと思っていたんですが、そうじゃなかったみたいです。
それから私はセミナーなどに出たときには、なるべく前のほうに席を取るようにしているのですが、それもよかったみたいですね。
学び効率が最大化する「インプット大全」樺沢紫苑著にはたくさんのインプット効率を上げるヒントが書かれています。
みなさんも学びの効率を上げるためにも読んでみることをお勧めする本です。