低出生体重児の育児で気をつけるべきこととは?超低出生体重児のパパさんからお話を聞いてみた!

column

私には娘が一人いるのですが、私が妊娠中に妊娠高血圧症になったことが原因で、予定日より2か月早い出産となりました。

娘は体重が1000gの極低出生体重児として生まれ、その後現在4歳ですが、様々な病気のリスクが高いために、経過を大きな病院で見てもらっています。

今回は、同じ低出生体重児の子を持つ親御さんのお話をお聞きする機会がありましたので共有させていただきたいと思います。

低出生体重児の育児は何かと悩みがつきません…

いつだって親というものは子どもの健やかな成長を願い、自分以上に心配したり不安になったりするものです。

ましてや、低出生体重児として産まれてきた赤ちゃんであれば、なおさらですよね。

とくに小さく生まれたため、NICU(新生児集中治療室)に通っている間は命が助かるかもわからず、不安でいっぱいでした。

そこで、低出生体重児の子どもを育てていく上で、何が大切なのか、どんなことに心がけていけば良いのかを

親御さんに聞いてみました!

超低出生体重児のパパさんに聞いてみた!育児において気を付けるべきこととは?

それではまず、今回お話をして頂いた超低出生体重児のお子さんとパパについて少し紹介しておきたいと思います。

まずお子さんについてですが、本来は7月末に産まれる予定でしたが、突然早く生まれることになってしまい、4月中旬に出産されたそうです。

27週に産まれたため、お子さんは「超低出生体重児」となり、産まれてきた時の体重も僅か700グラムほどだったと言います。

すぐに産婦人科から大きな病院のNICUに移り、4ヶ月もの間毎日通われていたそうです。

ママさんは受けたショックが大きかったため、ほとんどパパさんが通われたとのこと。

医師からは「最初の48時間がヤマ」だと言われ、ただただ祈ることしかできなかったと語ってくださいました。

無事に大きなヤマを乗り切ったものの、目の発達が遅れていたために2度の大きな手術をし、NICUにいる間は不安と心配の毎日だったそうです。

しかし今では、毎日元気に保育園に通っており、いよいよ来年から小学生を迎えるそうで、今からランドセル選びに夢中になっているとか!

ここまでの道のりはとても険しかったと思いますが、低出生体重児の育児について、どんなことに気を付けるべきなのか聞いたところ、こんな一言を頂きました。

「全てを受け止め、そして子どもにとってベストになる道を一緒に歩くことです」

お子さんがNICUで入院している間、パパさんはずっと思っていたそうです。

この子はこれからどんな人生を歩んでいけるのだろうか、周りの子どもと同じように、人並みに毎日楽しく笑って遊んだりできるのだろうか?と。

常に子どもの将来のことを心配していたところ、医師にハッキリと言われたそうです。

「この子は、ここまで来るのに数々の苦難を乗り越えてきた。非常に強い生命力を持っていて、何事にも諦めない強さを持っている。だから大丈夫だよ」

この時、自分の子どものことを信じていない自分に気づき、なんて酷いパパなんだと猛省されたそうです。

そして、ママさんとこの先どんなことがあったとしても、お子さんの幸せを第一に考え、一緒に頑張っていこうとお話されたそうですよ!

それ以来、パパさんは常にお子さんにとってベストとなる選択肢を選ぶようになったと言います。

その第一歩として、低出生体重児のことや発達障害のことを勉強し、理解を深めたそうです。

「自分の子どもが発達障害だったら嫌だな」

と思う気持ちはとてもよくわかりますが、その思いは子どもにとってプラスになることはありません。

実際にパパさんも自分の子どもは普通に育ってくれるだろうと思っていたそうですが、そもそも普通の育児なんてものはないと思い知らされたそうです。

子どもにとってベストな環境を用意していくことが、低出生体重児の育児にとって一番重要だと仰っていました!

万が一のために、誰に相談したら良いのか?の連絡網は抑えておくべし!

低出生体重児として産まれた赤ちゃんが、成長の過程において、いつ壁にぶつかってしまうかはわかりません。

今まで経験のないことですから、きっとオロオロすることになってしまうかなと思います。

ですから、もし何か心配なことや困ったことが出てきた時に、誰に相談すべきか、今のうちに調べておくことをお勧めします。

おそらく、最も心配になることは「小学校への入学」なのではないかと思います。

それまでは特に義務でもないので、幼稚園や保育園に通う必要はありませんが、小学校から義務教育がスタートしますから、普通学級で良いのか、支援学級にするべきなのか、また違う選択肢を探すのか・・・など決めなくてはいけません。

ちなみに先ほど体験談を語ってくださったパパさんの場合は、小学校入学で困った時、最初に相談したのは「児童相談所」だったそうです。

児童相談所はとてもオールマイティなので、子どものことは何でも相談に乗ってくれます。

小学校入学でなくても、例えば子どもの発達は正常なんだろうか?という疑問でもしっかりと解決に導いてくれます。

とにかく子どものことでアクションを起こせるのは親がメインになりますので、パパとママの連携も非常に重要になります。

どうしても一人で悩むと深く考え込んでしまいますし、どんどん不安や心配が膨らんでいって、逆効果となってしまう懸念もあります。

「まずは相談」、これがお子さん、そしてパパやママを救ってくれる合言葉だと思います!

\シェアしてくれると嬉しいです/